③個体値や性格などのコントロール(孵化厳選)
さて、前回の記事を読んでいただいた初心者の皆様はこのように思うことでしょう
「理屈は理解したけど、どうやって使えばいいの?」ということです
ただ、これは納得していただけると思います。「個体値が高いポケモンを使ったほうが能力が高くなる」ということです。
しかし、本来個体値は完全にランダムに設定されるものです。例えば6つの能力が全て31のポケモンを普通に捕獲しまくってつくろうと思ったら、相当奇跡的な確率でないと難しいですw
さらにそこに性格もランダムにくっつくわけですから、普通にポケモンをプレイしてたらまず無理です(白目)
じゃあ、それを自分でコントロールしたかったらどうしよう?という話です。そこで「厳選」が始まります!
・孵化厳選
孵化厳選っていうのは、ポケモンのタマゴの遺伝システムを利用したポケモンの選定方法です(´・Д・)」
生まれつき決まるものはいくつかあります。
「個体値」「性格」「遺伝技」「性別」「ボール」「特性」ここらへんです
しかし、はじめのうちは性別とボールについては置いておきます
コボクタウンの西側に行くと、育て屋さんがございます。
ここではポケモンを2匹預けることでポケモンのタマゴが見つかることがあります。その卵は親から様々なものを遺伝するのですが、遺伝するもの中には個体値も含まれているためこの制度を利用します!
・ポケモンが生まれる条件
ポケモンをマイペースにやっていると、「メタモン+なにか」もしくは「同じ種類のポケモンどうし」でないとポケモンは生まれない。そんなふうに思われている人も少なくないと思います。しかしこれは間違いです。
正しくは
もしくは
「メタモン+なにか」
です。
ただしメタモン+メタモンでメタモンのタマゴは生まれませんし、タマゴグループが「タマゴみはっけん」のポケモンであれば、そのポケモンを親にした途端ポケモンは生まれなくなります。もちろん性別は逆でないと生まれません。
また、性別不明のポケモンに関しては、メタモンと組ませないとタマゴは生まれません。
だから例えば、タマゴグループ「りくじょう」のイーブイ♂×ピカチュウ♀でタマゴを作ることなんかが可能です。
この場合はピカチュウが生まれますね。
・個体値のコントロール
まず、ここから個体値が31のことをVと表示させていただきます。
これは単純に楽だからですw
さて、例えば6つあるのうりょくのうち5つをVにしたいと思います。これを可能にするのが「孵化」のシステムです。
そもそも個体値をどうやって判定するのか?という話をしたいと思います。
個体値を判定出来る場所は「キナンシティ」です(殿堂入り後に行ける場所です)
キナンシティ!ポケモンセンター!ずばりこの人!
ジャッジさん。
この人にポケモンを見てもらうといろいろ言われるのですが、混乱させるといけないのでとりあえずVがあるポケモンだった場合どう言われるのかだけお伝えします
最後に
「最高の 力を 持っている
そんなふうに ジャッジできました!」
と言ったら、そのポケモンはVを持っています。
そのあいだに何個か能力を指定してくれるのですが、その能力がVをもってる部分に相当します。
こんな感じ
これがたくさん出るように頑張るわけです
さて、それを知ったら個体値の高いポケモンを探さなければなりません。これは大変な作業です。
しかし、今の時代とっても便利です。ポケモンユーザーの皆さんが作った個体値のいいポケモンをミラクル交換で流しまくってくれてます
なので!タマゴグループが同じ孵化あまりを待って交換しまくりましょう!
ちなみにミラクル交換に流しているのはちゃんと理由があるので、なんか改造臭いと思わなければ心配しなくて大丈夫ですw
また、フレンドが何人か居るならフレンドサファリも有用ですw
フレンドサファリで出てくるポケモンは全て2V固定です!
フレンドにメタモンの居るサファリがあったら泣いて喜んでくださいw2V固定が大多数のポケモンに引き継ぎ放題ですw
・個体値の遺伝
まずは準備!用意するのは次のとおり
・ヒノヤコマorファイアローorウルガモス(そらをとぶ+特性「ほのおのからだ」)
・どうぐ「あかいいと」
・産ませたい種類のポケモン♀(メタモンがいる場合は♂でもいいです)
個体値の遺伝だけを考えるときはこれだけで十分です。
特性「ほのおのからだ」は、手持ちにいるとタマゴの孵化スピードを2倍にできるため、必須ではありませんがほぼ必須みたいなもんですw
遺伝の詳しいシステムを今は知らなくても大丈夫です。ただ、「あかいいと」をもたせたときどうなるかは覚えておきましょう。
HP:12 HP:27
こうげき:24 こうげき:3
ぼうぎょ:7 ぼうぎょ:21
どくこう16 とくこう:31
とくぼう:30 とくぼう:10
すばやさ:1 すばやさ:31
この場合、♀側の種族が生まれるためイーブイが生まれます。
そして、このどちらかに「あかいいと」を持たせた場合、HP~すばやさの6つの能力のうち5つが選択されます。
たとえばここではすばやさ以外の全てが選択されまたとします。
そして、ピカチュウかイーブイどちらかの能力がそれぞれ遺伝します。つまり
HP:12or27
こうげき:24or3
ぼうぎょ:7or21
とくこう:16or31
とくぼう:30or10
すばやさ:0~31
こういう個体が生まれるわけですw
なので、全て31のポケモン二匹の子は必ず5つが31です
えっ?と思ったらゆっくり考えてみてください!
・性格のコントロール
こちらは個体値に比べて非常に考えやすいですw
なんたって、「かわらずのいし」を持たせれば、持たせた親の性格が必ず遺伝するというとてもシンプルな遺伝形式だからですw
だから
ピカチュウ(すなお)♂×かわらずのいしを持ったイーブイ(おくびょう)♀
なら、必ずおくびょうな性格のイーブイが生まれますw